口臭と舌の関係

口臭と舌の関係

口臭の原因に大きく関係するのが舌です。
いったい、どのような舌が口臭の原因になってしまうのでしょうか。

正常な舌は、白色の舌苔(ぜったい)がうっすらとついていて、舌乳頭と呼ばれる表面の赤いブツブツもみずみずしくハリがある状態です。
舌苔がついていないキレイなピンク色の舌がいいと思う人が多いようで、近頃は舌を掃除するためのグッズがたくさん出回っています。
しかし、舌苔を取りすぎると、かえって口臭の原因になってしまいます。

では、口臭の原因となる舌とはどのようなものでしょう。

【黄色い舌苔がついた舌】
軽度の歯周病や虫歯、体調不良などにより黄色い舌苔がつきます。
またタバコを吸う人もそうなります。
酷くなければ口臭に繋がることは少ないですが、重度の場合は口臭の原因になることがあります。

【舌苔がまったくないピンク色の舌】
一見、キレイな舌にみえるので口臭に繋がるとは思われないかもしれませんが、こういう舌は正常ではありません。
舌が熱を持っているので、酸味のある口臭の原因になります。

【全体がまっ白で分厚い舌苔がついている舌】
舌全体が白い舌苔にびっしりと覆われてしまい、舌乳頭も確認できなくなっています。
こういう舌は最も口臭の原因になりやすいです。

こうした異常のある舌は体の不調が要因であることが多く、舌の掃除を怠ったからではありません。
基本的には、口腔内の掃除は必要ないのです。
ですから、過剰に舌苔を取ったりしないで、まずは体の不調を治すことが口臭予防になります。
常に正常な舌を保って、爽やかな息を心がけましょう。

2011年11月 9日|

カテゴリー:口臭の原因